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京都の秘境、芦生(あしう)の森へ行って来ました!
前日にいくことが決まった!
連休初日の夜、娘2号からメールが。
明日、芦生の京大演習林に行かないかという内容です。
よく聞けば、1人では入山許可が下りないから、一緒に行かないかという勝手なお願いでした。w
可愛い娘の頼み、もちろん主人はOK!急遽出かけることになりましたヽ(;▽;)ノ
私は長いこと山らしい山にも行ったことがないので、トレッキングシューズもありません。易しいコースを選んで行く事に。
折角景色のいいところへ行くので、愛機(EOS 50D)を持っていきたいと思ったのですが、
ダンナに持ってくれるかとお願いするもあっさり「嫌だ!」と断られ泣く泣く置いて行く事に。
美山の茅葺きの里
朝5時半おきで、家を7時に出て娘を最寄り駅までむかえに。
行く途中には、茅葺きの集落が見られます。
ちょうど蕎麦の花が真っ盛り。
美味しいお蕎麦も食べたかったのですが、お店はまだ営業していない時間です。トイレ休憩のみで(笑)
蕎麦の花
蕎麦畑の向こうには、茅葺屋根の民家が点在しています。
若狭街道沿いに開けた美山町には独特の建築物や文化が伝わっています。そのひとつがかやぶき屋根の家。北地区に存在する50棟の家屋のうち、38棟がかやぶき屋根で、寛政8年(1796)築の最古の家をはじめ、江 …
芦生のトロッコ道を行く
京大演習林には京都へ移り住んだ頃から、1度は行ってみたいと思っていた場所です。
正確に言うと現在は「京都大学フィールド科学教育研究センター森林ステーション芦生研究林」と名称が変わっていました。
ここで入林届を入れます。
現在では、一部分のみとなった軌道を不定期に走るトロッコがおいてありました。
このトロッコ道を進んで行きます。
まずは橋を渡ります。ここは手すりもあるので大丈夫。
左の渓流を横目に、軌道にそって私達家族はうねうねとしたトロッコ道を歩いていきます。
朝、一緒に駐車場に車を止めて歩いていたお二人はかなり本格的な装備でした。
熊よけの鈴も持っていましたし。
途中から、沢コースに下りて行かれたようです。
これから先は、標識らしい標識はほとんどありません。
足元を見ると、たくさんの栃の実が。
上を見上げると、栃の大木がそびえ立っていました。
鬱蒼とした森の中を歩きます。
もうここは手すりもなく、苔むした線路を渡ります。
軌道は崩れ落ち、もう先へは進めません。こんな箇所がまだ先にもありました^^;
いったん川へ下り、また次の軌道へ上ります。
私だけこのコースでいいのか不安になり、iPhoneでコンパスを見たりしました。w
もちろん、はなから圏外ですヽ(;▽;)ノ
しばらく歩くと、小蓬の作業小屋跡地に着きました。銀杏の木が絡みあって大木に?
南側の斜面には、白樺に似たブナ林?が広がってます。
小屋の廃材や五右衛門風呂が2個も残っていたり。
早めのお昼は、急な道を下り河原でのんびりと。コーヒーうまい!
イモリがいたり
河鹿カエルもいたり
目的地の岩上の大杉
苔でびっしりと覆われた倒木
杉苔
水苔
ヤマホトトギス
マムシグサ(テンナンショウ)
名前がわからないけど
往復4時間ほど歩きました。
まとめ
自然はいいな〜と、改めて感じたとても楽しい1日でした。
が、次のブログ拝見した時には、いろいろ考えさせられました。
マナーをまもり大切な自然と触れ合いたいものです。
貴重な森を守るために個人のブログで発信されています。四季折々の植物の写真もとても綺麗です!
芦生短信2
通年に亘る京都「芦生」の山行記録。出会った花・キノコ・果実と積雪量。2002年から2005年の記録は「自然館のホームページから里山便りへ進んでください」で。2006年から2009年の記録は 「芦生短信 …
歩きすぎて、今日は足がガタガタw
普段自分がいかに歩いていないかと、痛烈に感じています^^;
それとやっぱりiPhoneの写真だけでは、ここの雄大な自然の良さが伝わらないなとか。。
ではでは、☆。.:*:・’゜ヽ( ´ー`)ノ まったね~♪
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